flutter

【Flutter】 VSCodeからiOS SimulatorとAndroidエミュレーターに接続する方法

flutter画像

こんにちは!

今回は、VSCodeでFlutterプロジェクトを立ち上げて、iOS SimulatorとAndroidエミュレーターでアプリを起動するまでの手順を紹介していきます。

例として、Flutterプロジェクトを立ち上げた際に、デフォルトで入っているカウンターアプリを起動していこうと思います。

環境

前提として、Flutter・ VSCode・Xcode・Androidエミュレーターはインストール済みとして進めていきます。

今回の環境

  • Flutter: 3.3.3
  • VSCode:  バージョン1.71
  • Android Studio Dolphin | 2021.3.1
  • Xcode: 14.0.1

VSCodeでプロジェクトを立ち上げる

まずは、Flutterの新規プロジェクトを作っていきます。

VSCodeを新規で立ち上げます。

vscode初期画像

「cmd + shift + p」を押すと下記のようにコマンドパレットが表示するので、「flutter」と入力しましょう。
そうすると以下のように表示されるので「Flutter: New Project」をクリックしてください。

vscodeのflutterプロジェクト作成画像

注意点!

「flutter」と入力して何も出てこなかった場合は、Flutterのプラグインがないからでしょう。
以下のように、VSCodeの一番左の上から4番目のアイコンをクリックし、「flutter」と入力してください。そして表示された拡張機能の「有効にする」をクリックしてください。そうするとコマンドパレットから「Flutter: New Project」を選択できるようになります。

vscodeのflutterプラグイン画像

次に以下のように表示されるので、一番上の「Application」をクリックしてください。

vscodeのflutterプロジェクト作成画像

Finderが表示されるので、保存先を決めたら、右下の「Select a folder to create the project in」をクリックしてください。

vscodeのflutterプロジェクト作成フォルダ作成

プロジェクト名を求められるので、適当にプロジェクト名を入れてください。

vscodeのflutterプロジェクト名作成画像

VSCodeで新規プロジェクトを立ち上げることができました。

vscodeでflutterプロジェクト作成後の画像

VSCodeからIOS Simulatorに接続する

まずは、iOS Simulatorを起動しましょう。

以下のコマンドでも起動する事ができます。

open -a Simulator

iOS Simulatorが起動できたら、以下の画像のように接続したい端末を選択すると、端末が立ち上がります。(例としてiPhone14 Plusを選択しています。)

iOS Simulator端末選択画像

VSCodeで「cmd + shift + p」を押してコマンドパレットを開いたら、「flutter:Select Device」と入力して、クリックしましょう。

vscodeの端末選択画像

iOS Simulatorが起動できていれば、先ほど選択した端末(例だとiPhone14 Plus)が表示されるはずなので、選択します。

vscodeの端末詳細選択画像

以下のように、VSCodeの右下に選択した端末が表示され手入れば、okです。

vscodeの端末選択後画像

あとは、プロジェクトの lib/main.dartを選択して、F5を押せばiOS Simulatorでアプリが起動します。

vscodeでiOS Simulator接続画像

VSCodeからAndroidエミュレーターに接続する

デバイスの作成

まずはデバイスを作成していきます。Android Studioを起動してください。
起動したら「projects」から右上にあるボタンを押して、「Virtual Device Manager」を押します。

Android Studio選択画像

そしたら以下のようなモーダルが出るので「Create device」を押します。

Android Studio画像

適当なスマホを選択して、「next」を押します。
今回は「Pixel XL」で作成していきます。

Android Studio端末選択画像

システムイメージを選択して、「next」を押します。

Android Studioイメージ画像

「Finish」押します。

Android Studio端末名設定画像

以下のように、デバイスが作成されました!

Android Studio端末作成後画像

VSCodeからAndroidエミュレーターを起動

VSCodeで「cmd + shift + p」を押してコマンドパレットを開いたら、「flutter:Select Device」と入力して、クリックしましょう。

vscodeの端末選択画像

そしたら、先ほど作成したデバイスを選択してください。

vscodeの端末選択詳細画像

Androidエミュレーターが起動しました。

Androidエミュレーター画像

あとは、プロジェクトの lib/main.dartを選択して、F5を押せばAndroidエミュレーターでアプリが起動します。

-flutter
-, , , ,